中古物件を購入・12年住んでみて分かった事【障子・ふすま編】

障子・ふすまについて

ウチは12年くらい前に中古物件を購入しました。

事務所・作業場兼自宅になる物件で、近所が近くない…そんな条件下に探していたので、今の物件に出会うまでに2年半もかかりました。

今現在、母屋の南向きの和室は、雑貨&駄菓子店兼事務所(杉原専用)にしています。

店舗として使用する時に、どうしても障子や襖は空間を区切ってしまうので、捨てたんです。

現状、空間を広々と使えているので良かったのですが、ただ一点、冬が寒い…。

足元から本当に冷えるんです。

もし障子があったら、空気の層が出来て、もう少し寒くなかったのではないかと思います。

最終手段は断熱性能の高いサッシへの交換ですが、とりあえずは足元暖房やひざ掛けでしのいでいます。

襖や障子を取り払った時点では、寒さの事などは全く気にしていませんでした。

引っ越した当初は、私専用の事務所でもなく、雑貨店のみだったので、長時間PCの前で座りっぱなしで作業という事もなかったので、冬の寒さにピンと来ていなかったという事もあると思います。

住む場所は、住んでいる人・事によって状況は変わるものです。

なので、年数が経つと使い勝手が悪い事に気付いたり、寒さや暑さをより感じる様になったり。

本当に住まいは、住んでみないと見えて来ない事が沢山ありますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回の教訓として、中古物件を購入後にウチの様に障子や襖をやめて和室を広く使おうとされる場合は、とりあえず障子や襖を保管しておいて、春夏秋冬を経験してから処分するかどうかを決めるのがおススメですね。

次回は、吹き抜けについての体験をUPします(^^)/

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