お風呂暖房後付けで快適バスタイム!メリットや費用、設置できるタイプを解説
お風呂が寒いと、入浴が億劫になってしまいますよね。
冬でも快適に過ごしたいけど、浴室暖房の費用や設置方法が不安…
そんな悩みをお持ちのあなたへ、この記事では浴室暖房の後付けについて解説します。
メリットや費用、設置できるタイプなどを詳しく解説することで、安心して浴室暖房を導入できるようサポートします。
□お風呂暖房後付けは可能?
浴室暖房は後付けできますが、浴室の形状や既存設備によって設置できるかどうかが異なります。
既存の換気扇の有無や位置、天井の形状など、設置条件によって費用や工事内容が変わるため、リフォーム会社に相談することが重要です。
1: 換気扇がある場合
浴室の天井に換気扇がついていれば、暖房機は後付け可能です。
既存の配線とダクトを使用すれば、比較的簡単に取り付けられるケースが多いでしょう。
2: 換気扇がない場合
浴室に換気扇自体がついていない場合は、新たに壁に穴を開け、電気配線や換気ダクトの工事が必要になります。
工事内容や費用は、浴室の構造や設置場所によって異なるため、リフォーム会社に相談しましょう。
3: 換気扇と照明の位置が近い場合
換気扇のすぐ側に照明がある場合、暖房機の熱で照明器具が溶けてしまう可能性があるため、設置できないことがあります。
この場合は、新たに回線工事をすれば、別の場所に設置できるケースもあります。
□お風呂暖房後付けのメリットとは?
浴室暖房の後付けには、様々なメリットがあります。
冬場の寒さ対策はもちろんのこと、カビの発生抑制、ヒートショックの防止、衣類乾燥など、快適なバスタイムを実現するのに役立ちます。
1: 冬場の寒さ対策
浴室暖房があれば、冬場でも暖かく快適な入浴が楽しめます。
寒さから解放されることで、入浴が億劫にならず、心身ともにリラックスできます。
2: カビの発生抑制
浴室乾燥機能付きの暖房機であれば、入浴後に乾燥モードで稼働させることで、浴室を短時間で乾かすことができます。
湿気を抑えることで、カビの発生を抑制し、清潔な浴室を保てます。
3: ヒートショックの防止
ヒートショックとは、温度差による急激な血圧変動によって引き起こされる、脳卒中や心筋梗塞などの健康被害のことです。
浴室暖房を設置することで、浴室内の温度差を小さくし、ヒートショックのリスクを軽減できます。
4: 衣類乾燥
浴室乾燥機能付きの暖房機であれば、雨の日や花粉の季節でも、室内で衣類を乾かすことができます。
洗濯物の乾燥時間を短縮できるだけでなく、部屋干しによる生乾き臭を防ぐことも可能です。
□まとめ
浴室暖房の後付けは、浴室の形状や既存設備によって設置できるかどうかが異なります。
換気扇の有無や位置、天井の形状など、設置条件によって費用や工事内容が変わるため、リフォーム会社に相談することが重要です。
浴室暖房には、冬場の寒さ対策、カビの発生抑制、ヒートショックの防止、衣類乾燥など、様々なメリットがあります。
これらのメリットを理解することで、浴室暖房の導入を検討する上で役立つ情報となるでしょう。