忘れてはいけない間取りの決め方。
間取り。建てて住んでいく上で、一番大切になるコトですよね…が、しかし、間取りを決める場合は土地ありきで決める事をご存じですか?土地ありきで間取りを決める???
どういう事?、と言われそうですが、全く同じ条件の土地って、世の中には一つとしてないですよね?
土地の形が同じ物はあっても、それがどこにあるのかで、その土地の条件は違って来ますよね。
同じ50坪の土地でも、住宅街のど真ん中にあるのか、郊外にあるのか、坪数は同じでも長方形なのか正方形なのか…。
土地の形状・周辺環境を考慮に入れて間取りを考える=土地ありきで間取りを考える、という事なんです。
確かに家のプランA・B・Cという風に、ある程度形が決まっていれば、イメージもしやすくて考え易いのかも知れません。
でも、土地にはそれぞれの状況があるのに、決まったプランで間取りを決定してしまったら、住んでからのガマン・妥協を生みかねません。
・風通しが悪いな… ・部屋が暗いな ・道路から丸見えだな… ・どこにいても周りからの視線が気になる
などなど、住んでみると、図面上では分からなかった色々な事が分かり出します。
家を考える時は、土地状況をしっかり考慮に入れる事、これを忘れないで下さい。
SIMPLE NOTEでは、まず土地の状況確認をさせて頂きます。
土地情報・周辺環境をしっかり調査して、Less is designさん(全国のSIMPLE NOTEの設計をしている設計事務所です)へ、お客様のご要望や家族構成などと合わせて送ります。
その情報を元に、採光・風通し・プライバシー確保などを考えた、プランが出来上がって来ます。
こういった流れでSIMPLE NOTEの間取りは決まるので、ご提案までには多少お時間は頂く様になります。
家は建て終わりではなく、建ててからが始まりです。
建ててから後悔をしない家にする、だから間取りは土地ありきで考える、です!