発想の転換と子供の視点
毎回子供に色んなお手伝いをしてもらっている杉原です(*^-^*)子どもの発想の転換には常日頃から驚かされますが、今回は洗濯物干しです。
先日、子供に洗濯物干しを頼んでいたのですが、取り込む時に‵なるほどねー’と思いました。
前にも言ったかもですが、ウチは、洗濯物を和室のカーテンレールや、その周りに置いた物干しに干します。
このカーテンレール、大人でも干す時にちょっと背伸びする位の高さなので、子供だと100%台が必要になります。
ですが、子供の目線の考えだと、その他の方法を考えついていました。
写真の部分、まさか引っ掛けれるとは思ってもいなかった所に、しっかり洗濯物を干していました。
恐らく台を取りに行くのも面倒だし、その他引っ掛けれる所はないかな…と、考えついたんでしょうね。
干し方云々より、基本は‵乾けば良い′ので、‵台を持って来て、大人を真似て干す′のではなく、‵自分なりに干すコトを考えた事′に感心しました。
大人は当たり前にカーテンレールに引っ掛けれるので、それ以外の方法なんて考える事すらしませんでした。
発想の転換。子どもの視点ってすごいなぁと思いました。
色々分かってしまっている大人からすると考えつかない事も、子どもは知らないからこそ‵出来るんじゃない?′って思えるって事ですよね。
これって、私たち大人に必要なコトなんじゃないでしょうか?
分かっているからこそ、知っているからこそ、それ以上でもそれ以下でもない。
でも、子どもの視点をマネするなら、経験・知識はちょっと置いておいて、全く違う視点から物事を考えると、今までと全く違う事やモノに出会えるのかもしれませんね。
今の世の中、情報は溢れ、直ぐにでも欲しい情報は見つかるので便利ではありますが、逆に、自分にとって本当に必要なものが分かりにくくなってしまっていないでしょうか。
洗濯物を取り込みながら、そんな事をふと考えていました。
これを家づくりに関連付けるとしたら、当たり前をそうと思わず考えてみると、また何か違う方法や物件に出会ったりするかもしれませんね。