地鎮祭
新築住宅建設中のU様邸にて、地鎮祭が9月末に執り行われました。土地や神社さんによっても執り行い方法が違うという事で、氏神様である神社の神主さんに色々教えて頂きながらセッティングをしました。
事前にお供えに必要な物はお施主様にご用意頂き、祭壇を設置後お供えをさせて頂きました。
セッティング中に、紙垂(しで)には表・裏があるという事を初めて知りました(^_^;)
勉強になります!
そして地鎮祭。祝詞をあげて頂き、少ししてからふっと一陣の風が吹きました。
この感覚は、以前出雲大社さんの神迎神事に参列した時の感覚と似ていました。
神迎神事では、稲佐の浜に全国からいらっしゃる神様をお迎えするのですが、祝詞の後、海から一陣の風が吹き上がってきました。
何とも言えない不思議な感覚で、今でも覚えています。
家は色んな業者さんの協力の下、建物は少しずつ出来上がっていきますが、とにかく安全に作業できるようにお祈りをしました。
最近は地鎮祭や上棟式などにお施主様が参加されない場合もあると聞きました。
考え方は人それぞれですし、時間的な事もあるかと思います。
ただ、“家を建てる”という人生最大の経験の中の“神事”は、とても素晴らしい経験になるとも思います。
これから家を建てられる方には体験して頂きたいなぁと感じました。

