先日の西日本豪雨は、まさかの大きな被害で、今も暑い中後片付けに追われている皆さん、そして未だに見つかっていない方々を思うと、本当に胸が痛みます。

実は私達も7月6日に広島に向かっていました。

翌日の土曜日に、福山市内の工務店さんの見学会に参加させてもらう予定にしており、従業員のタカちゃんとウチの子どもたちも連れての広島行き。

子連れだと、当日の朝早朝に出発がなかなかキビしいので、前日に広島入りをしておこうという事で、夕方出発しました。

道中の雨の量はだんだん増して行き、高速も途中から通行止めに。

予め福山市内の宿泊予定のホテルに雨の状況は確認して出発し、特に冠水等もなく大丈夫ですよとの事でしたが、途中がまさかの大雨で。

引き返すにも引き返せない状況になり、バケツをひっくり返したようなどしゃ降りの中を4時間以上かけてやっと到着しました。

走った道路の横を流れていた川は、今にも溢れそうになっていて、今までに見たこともない量でした。

福山市内の駅周辺のホテルに滞在したのですが、その周辺は見た所特に被害はなかった様でしたが、翌日のTVで西日本の各地がとてつもない状況に置かれていると分かり、ただただ愕然としました。

勿論のこと、見学会も中止となり、タカちゃんは8日の見学会の後島根へ帰る予定でしたが、高速もJRも不通になりもう一泊する事に。

そして翌日曜日に島根に向かうことにしました。

福山市を一歩出ると、あちこちで被害に合われた家、氾濫した川の痕、壊れた道路や崩れた山を目にし、自然の猛威を目の当たりにしました。

スマホの道路状況を見ると、どこも通行止めで。前日広島から松江に帰省された方がSNS上にいらっしゃったので、その方に情報を提供して頂いたりして動きました。

ただ、通行止めに加えあちこちの道路がものすごい渋滞で。車に乗っている時間は長時間でも、進んだ距離は少しでした…。

結局、通れるかもと思って向かった道も、結局通行止めになっていて、やっとたどり着いた三原市で宿泊を決意しました。

…が、三原市は断水でどこのホテルも新規の宿泊も受け付けないとの事。そんな中で一箇所のビジネスホテルの方が、断水でトイレもシャワーも使えない状況でも良ければ、と一泊させてもらえることになりました。

大人だけなら車中泊も出来ますが、やはり小さい子供も一緒となると、この一泊は本当に助かりました。

近くのイオンで食品の買い出しに向かいましたが、水・お茶・食品、あんなに空っぽのイオンは初めてという位、品切れをしていました。

幸いなことに隣接のファミレスは通常営業していたので、夕食はそちらで取ることが出来ました。

夜は購入したウエットティッシュで体と頭を拭き、これだけでも随分さっぱりするという新発見も有り、床につきました。

翌朝、当初予定していたルートは未だ通行止めと分かり、ホテルの方に伺った唯一通れそうなルートに向かって出発しました。

途中、通行止めも特になく、早朝に出発したためか、道路も混んでいませんでした。

ただ道中のコンビニは物資が不足し、断水のためにトイレは使えず…。地元の方たちは大変な思いをされた後に更に過酷な状況におかれていて、自然災害の恐ろしさや後々の大変さを知りました。

ホテルの方に教わったルートで54号線まで出れた時には本当にホッとしましたが、広島や西日本各地で被災された方々を思うと何とも言えない気がしました。

私達は帰れる所がありますが、地元で被災された方たちは帰る場所がなくなってしまったり、浸水被害ですぐにはもとにの生活には戻れない状況になっていたり。

あそこまで甚大な被害になるとは誰も思えなかったと思います。

私達自身も、スマホの災害のアラームが鳴っても、こんな状況になるとは思いもしなかったです。

まさかの事態、正に今回の豪雨被害はそのまさかの事態でした。

今回泊めて頂き、そして唯一のルートを教えて頂いた三原のビジネスホテルの方のお陰で、正午には松江に帰ることが出来ました。

感謝してもしきれないです。有難うございました。

帰省できた私達に出来ることは何か…。

とにかく出来ることを一つずつさせて頂き、今も現地で大変な思いをされている方達が、少しでも早く困難な状況から脱する事ができる様にお手伝いできればと思っています。

普通の日常が被災地の皆様に一日でも早く戻りますように…。